ガタスマSP#3 (2019/11/3)
ガタスマSP#3は前回に引き続き参加者64名の規模で開催されました。
今回もまた多くの県内勢、そしてやる気溢れる遠征勢の方々を含めて、予選から熱い試合の期待される組み合わせも多く見られ、開催前からオフやTwitter上での盛り上がりが見られました。
https://www.youtube.com/watch?v=pyUwAkz-_Ag
今回も予選一部のカードをピックアップして配信を行いました。どのカードも本選に匹敵する見ごたえのある試合です。ぜひタイムシフトからご覧ください。
一部予選ブロックの試合も配信されています。
Aブロック:レック(パルテナ)vsひぐさき(ウルフ)
C:ねつか(ロボット)vs川口(クッパ)
D:みおん(ロックマン)vsぺろ(アイク)
E:イーキド博士(ケン)vsアイゴスキー(ピクオリ)
F:AT(ジョーカー)vsBRO(クッパ)
G:でっぷ(ネス)vsあんどれ(ジョーカー)
H:Lumine(リヒター)vsシャルヲ(ジョーカー)
予選結果はこちら(総当たり1本先取制)
本選トーナメント表はこちら
https://challonge.com/ja/oe826x6n
優勝はシャルヲ選手。
ジョーカーを扱う立ち回りの判断能力、そして撃墜チャンスを逃さないペルソナ状態での追い詰め方や復帰阻止。カムイのリーチや技の特性を生かしたプレイングによって会場を最後まで沸かせました。
ジョーカー、カムイ、勇者共々、相手に対応した行動を実行できる、柔軟性のあるプレイスタイルこそ、強キャラレアキャラひしめくトーナメントにて勝者側を駆け抜けて優勝した要因ではないでしょうか。
県内プレイヤーの中でもトップクラスの注目を集めていた選手の勇姿に多くの新潟勢が惜しみない称賛を浴びせました。
準優勝はアイゴスキー選手。
前作よりピクミン&オリマー使いとして続投し、更に練度を高められたワンタッチのコンボ火力の高さ、機を逃さない撃墜力、守りに入った時の拒否能力や復帰ルートの豊富さなどどれを見てもハイスタンダードに隙が無く、プレイヤーとしての厚みを感じさせられました。
基本を積み重ねたからこそ誰しも納得させられるプレイングに観戦者は感嘆の息を漏らす場面も数多くありました。
豊富な知識量と確かに練られた対策は試合中はもちろん試合外でのアドバイスや対戦後の振り返りでも伺え、その取り組み方の誠実さに刺激を受ける人も多いでしょう。
(以下文・提供サイハテ)
3位はおひつ選手。
新潟スマブラーの中でもかなりの古参であり、前大会NSBに引き続きガタスマのスタッフを務めている。前作の相棒はディディーコング。今作はXからのスネーク、ウルフ、そしてドンキーコングと層が厚く、多彩なキャラを使い分けるプレイヤーでもある。
今大会特に輝いていたのはウルフである。前作からの彼の強みである崖狩りの強さや、大会中何度も魅せたその場上がりに合わせた下スマッシュホールドや強気の横スマッシュなどで早期撃墜をする様はまさに圧巻。おひつ選手のウルフは“怖い”立ち回りで何人もの強豪プレイヤーを次々に撃破し見事3位に輝いた。
(以上)
結果はこちら
https://twitter.com/Niigata_NSB/status/1190983682774843392
今回もどちらが勝つか最後まで目が離せない試合が多く、大会全体でのプレイヤーのレベルの向上が著しいように思います。
また、配信席に座りたいと積極的に声をかけていただけた方や大会進行に協力的な姿勢の参加者の方が非常に多く、スタッフとしても非常に助かる場面が多くとてもありがたく思いました。
まだ参加していない県内の強豪や、規模の拡大の余地など、まだまだガタスマは発展する可能性を秘めています。スタッフ一同誰もが楽しめる大会を築いていけるよう工夫を行っていきますので、今後ともよろしくお願いします。
今回も名札イラストをぱなむさんより提供いただきました。
また、アイコンデザインをトメィトゥさんよりしていただきました。
ありがとうございました!
https://twitter.com/Niigata_NSB/status/1191296255835570176
(2019/11/17 筆 : おひつ)
ガタスマSP#2 (2019/8/18)
2019年8月18日ガタスマSP2が行われました。
今回は本選参加枠を増やし、48人から64人へ、機材もスタッフも増やしての試みになります。
県内のオフ常連やオフが今回初めてという新規の方、そろそろ恒例になってきた東北遠征勢、各地から集結した遠征勢など、かつてない活気にあふれた新潟スマブラオフがその日行われました。
予選は8ブロック8人の総当たりの1本先取、配信ではそれぞれのブロックの第1シードvs第2シードを映しましたが1先であるからこそ、その1本に凝縮された密度の高い勝負が見られました。
配信タイムシフト:https://www.youtube.com/watch?v=hSIfBoKoB3Y
https://www.youtube.com/watch?v=w3lButTNcw0
今回は東北より遠征のあべるさんが会場内で撮影した写真を公開されています。
選手達の一瞬の表情、会場内の空気を伝えてくれる臨場感溢れる写真は必見です。
https://drive.google.com/drive/folders/1Fy8kmNkHk9uyazo3V7NNkQbjAGdwoFF1
(画像は個人的に特にお気に入りのもの)
優勝はブルーレイ選手。圧倒的火力とそれを活かす柔軟な思考には唸るばかり。ケンの火力とそれを活かす立ち回りやここ一番で決めるジャストシールドの精度の高さ。見る人を皆沸き立たせる圧巻の優勝でした。
準優勝はレック選手。常にブレない分厚い立ち回りでパルテナの安定感を存分に発揮して勝者側優勝まで駆け上がりました。前回から引き続き入賞し、次回への期待も高まります。
3位入賞はナナメミギ選手。コンボ火力の高さ、バーストへのルート構築、対戦相手の想像もつかないようなところを起点とする爆発力にギャラリーは沸き立ちました。
今回過去最大の混沌とした大会となり、トーナメントも思わぬ勝敗のマッチも数多く見られました。
大会そのものや県内のオフ状況を見てもどんどんプレイヤーのレベルが上がっています。これからも参加者の皆様と、その成果を発揮し、ともに楽しめるコミュニティを作ることが出来ればと思います。
次回、ガタスマSP#3も2019年11月3日に開催予定です。皆様のご参加お待ちしております!
今回も名札をぱなむさん(https://twitter.com/panamuEX)から提供いただきました。ありがとうございました!
以下スタッフ撮影の場内写真
(2019/9/4 筆 : おひつ)
ガタスマSP#1 (2019/3/31)
2019年3月31日、雪のシーズンが終わったと思えばまた降ったり止んだり、花粉が蔓延したり快晴になったりと天候に振り回されながら新潟でのスマブラSP初大会、ガタスマSP#1が開催されました。
(配信タイムシフト:https://www.youtube.com/watch?v=zKqjJ6_OEzU)
名札はぱなむさんから提供いただきました。ありがとうございます!
https://twitter.com/Niigata_NSB/status/1112360872393867265
今回は北海道から来られたにゃがさん、東北から遠征のガムオさんやもりおさんをはじめとした方々、常連の名古屋からのだるじさん。バラエティに富んだ遠征勢の方々がいらっしゃいました。
遠征勢の方は大会慣れしている方が多く、大変ありがたいことに運営のお手伝いや配信席で実況などをしていただきました。
予選は6名ずつのブロックでの総当たり戦を前半後半に分けて行い、その結果で本選のトーナメントの配置が決まります。
予選では良い結果を出して本選での良い位置をとろうと意気込む人たちや、総当たり形式での対戦をのびのびと楽しむ参加者の方々など思い思いに大会に臨む方々を見ることが出来ました。
ー 大会結果 -
優勝はにゃが選手。ポケモントレーナー、パックン、リドリー、シモンなどの多くのキャラクターを使いこなし、対戦中には抜群の対応力を見せつけて優勝を飾りました。
https://twitter.com/Nyaga_Squirtle/status/1112302712249409536
※画像はポケモントレーナーの勝利画面のゼニガメを撫でているシーンの再現
準優勝はサンマ選手。WiiUから使い込んだソニックのプレイの厚みによる安定感を発揮しての準優勝でした。
※画像はソニックの物真似
3位はレック選手。堅実ながらも常に攻め込むタイミングを伺う攻撃なスタイルのパルテナで観客席からも称賛の声が上がりました。
※画像はたまたま通りがかったエクスさんによるパルテナのアピールの再現
結果を見ると新潟勢遠征勢入り乱れた結果となりました。forからSPへとゲームが変わり、県内のプレイヤーのトーナメントを勝ち進む顔ぶれも変わり、モチベーションの高い遠征勢の方々も来ていただいたおかげで回を重ねるごとにレベルの底上げがされて行っていると感じます。
大会全体を通して、朝の会場設営や運営進行、最後の片付けに至るまで参加者の方々の協力があり、運営側として大変助かっています。これからもより良い大会運営を行っていけるように頑張っていきます。
ガタスマ第2回の企画も進行しています。参加人数枠の増加、新スタッフ、新体制案など新しい試みも行っていきます。そして県内対戦会やオフ会も活発に行われています。これからも皆さんと一緒に盛り上げていきたいと思いますのでご協力お願いします。
(2019/5/6 from : おひつ)
NSB Final -最後の新潟スマブラWiiU大会-
2018年11月23日、計8度目を迎えついに最後になる、NSB Finalが行われました。
当日は水分多めの雪が降りこれぞ新潟と言わんばかりの悪天候で参加者の交通手段に不安がありましたが、会場に入ればいつも通り、いつも以上の熱気で対戦をする皆さんに安心感すらあります。
運営の準備が整い、参加者もフリー対戦で暖まった頃を見計らって開会です。ルールや諸注意、主催の挨拶の後、予選の開始です。
各ブロック結果を見るに、県外遠征勢や今までのNSBで結果を残してきた選手が上位に来ていたり、逆に強豪選手の固まってしまったブロックでは思いがけない順位になっている選手もいて、面白い結果になったのではないでしょうか。
Aブロック:
Bブロック:
Cブロック:
Dブロック:
Eブロック:
Fブロック:
予選後は本選開始までお昼休憩。今日はいつもよりもフリー対戦に熱が入っている参加者が多くいたように思います。午後の本選に向けてアップを始める姿や、初対面の人と交流を深める人たち、TAありチームを楽しむ人たちなど思い思いに皆さん過ごしていました。
本選でも様々な名勝負やアップセットがありましたが、筆者がその中で特に印象的だった試合をいくつかあげたいと思います。
~ Winners Round 2 ~
https://youtu.be/yzw27MvYlbA?t=11850
(3:17:30から)
東北からの遠征勢ACO選手と新潟の丁寧系スマブラーレック選手との勝者側2回戦での試合です。
落ち着いた確実性のあるプレイスタイルという点で共通で、終始互いの地道なリターンの取り合いが見られ、二人のこのゲームへの取り組み方が見えるような非常に硬派といえる試合だったように思います。
序盤から優勢をとりそのまま逃げ切りたいシーク側、相手の隙を突き立ち回りを突破したいロックマン側のそれぞれのゲームプランの見える試合で今大会で好きな試合として挙げる人も見受けられる良い試合でした。
~ Winners Semi Final ~
ブルーレイ(シーク) vs アイゴスキー(ピクミン&オリマー)
https://youtu.be/yzw27MvYlbA?t=21420
(5:57:00から)
新潟県内勢でありながら今回がNSB初参加となるブルーレイ選手とTSC7でAクラス優勝した実績もある強豪遠征勢のアイゴスキーさんとの試合です。
コンボ火力、立ち回りの位置取りの上手さを見せるブルーレイシークと耐えしのぎながらコンボやピクミンの色の厳選を行い着々と逆転の時を伺うアイゴスキーオリマーのハイレベルな試合でした。
試合後にはブルーレイ選手の隠すことなく対策や取り組み方を話す両者の会話の内容は値千金のもので、こういった場面を間近に見れるのもオフ会ならではの楽しみではないでしょうか。
~ Grand Final (Grand Final 2 )~
https://youtu.be/yzw27MvYlbA?t=26140
(7:15:40から)
NSB Final の最終試合。新潟の最終兵器ブルーレイ選手と下馬評優勝本命のラッツさんの試合です。
ここでも光るブルーレイ選手のターン継続と鮮やかなバーストまでの展開、それに対するは
流れを変えたのはラッツさんのその日初めて見せた択での反撃の取り方。それに対応するブルーレイさんのキャラピック。そしてそれまでの相手の情報を収集し終えたお互いの対策のぶつけ合いがとても見ごたえのある。最高に見ごたえのある試合でした。これについては現地で見ていた方も是非動画で見返していただきたい一戦です。
~ サブイベント ~
本選が終わり、少し休憩を挟み、次は「シングルス・ダブルス混合4on4」です
・ルール
①シングルス ②ダブルス ③シングルス
の順に大会ルールにのっとってチーム全体で2本先取を行う形です。
選手はキャラクターを選ぶタイミングで選出します。
各チーム特色のあるチーム構成になり、本選の緊張がほぐれて笑い声が随所で上がる良い盛り上がりを見せました。
1回戦
サイハテチーム vs クルトワチーム
https://youtu.be/la_WsC5M7Bg?t=2450
(40:50頃~)
サブイベントの最中、本日一番の笑撃ポイントが起こりました。
WリュウのサイハテチームがLv.3セービングアタックでのTAをしてしまい
クルトワさんが見逃さず上スマッシュにてWバースト
これにはチームキャプテンサイハテさんも笑顔のスクリーンショット付きツイートです
https://twitter.com/saihate_ssb4/status/1067047227581820929
・優勝チーム
優勝はエクスチーム(エクス・ガムオ・青汁・サンマ)。東北出身の3人に本選4位のサンマ選手を加えたチームです。シングルス・ダブルスの役割分担がしっかりとハマった隙の無い爆発力のあるチームでした。おめでとうございます!
~ 総括 ~
まず今回は比較的参加者の多い中、本選、サブイベント、合間のフリー対戦を含めてつつがなくまとめることが出来ました。参加者同士で県内勢、遠征に来てくださった方々、オフ会が初めてだという人を含めて交流をしていた場面も見ることができ、そうした場を作り上げることが出来たというのはスタッフとしてとても嬉しく思います。
その一方で、動画配信、場内観戦用のプロジェクタの導入などの試みや大会進行において改善できる余地があるのも感じており、次回以降のイベントでの反省に生かさねばと反省する面もあります。
スタッフの手の行き届かない部分もありましたが予選の進行や本選の報告、フリーの譲り合いなど皆さんの協力のおかげでとても助かっています。スマブラSP以降も尽力してまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。
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楽しいイベントでした!本当に皆さんのおかげです。参加者の皆さん。大会を手伝ってくださった方々。それに運営スタッフも含めてこのゲームお疲れ様でした!ありがとうございました!!
from : おひつ